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【初心者向け】畑のダンゴムシ対策!益虫・害虫の見分け方と駆除方法

畑作業をしていると、石や落ち葉の下からワラワラと出てくるダンゴムシ。このダンゴムシ、畑にとっては害虫か益虫か?と疑問に思ったことはありませんか。たくさんいるのはなぜですか?という質問もよく耳にします。実はダンゴムシは、ただ丸くなるだけではない、奥深い生態を持っています。彼らの主な食べ物や、なぜ土に潜るのかといった習性を知ることは、効果的な対策に繋がります。

また、益虫として土を作る役割や、フンは肥料になりますか?といった疑問から、害虫として家庭菜園で行うべき駆除の必要性まで、その評価は状況によって大きく変わります。時には、なぜ家の中にまで入ってくるのかと頭を悩ませることもあるでしょう。この記事では、そんなダンゴムシの生態の謎を解き明かし、畑と上手に付き合っていくための具体的な駆除方法まで、総合的に解説していきます。

この記事でわかること

  • ダンゴムシが畑にとって益虫か害虫かがわかる
  • 畑でダンゴムシが大量発生する原因がわかる
  • 薬剤を使わない駆除方法や効果的な対策がわかる
  • ダンゴムシの生態を理解し、上手く付き合う方法がわかる
目次

畑のダンゴムシは敵か味方か?正体を知る

  • ダンゴムシは害虫か益虫か?
  • ダンゴムシの主な食べ物とは?
  • なぜ土に潜るの?ダンゴムシの習性
  • 益虫として土を作る役割
  • ダンゴムシのフンは肥料になりますか?
  • 畑にたくさんいるのはなぜですか?

ダンゴムシは害虫か益虫か?

畑で見かけるダンゴムシが「害虫」なのか、それとも「益虫」なのか、これは多くの方が抱く疑問です。結論から言うと、ダンゴムシは状況によってその両方の側面を持つ生き物です。

益虫としてのダンゴムシは、自然界の「分解者」という非常に重要な役割を担っています。落ち葉や枯れ草、さらには他の昆虫の死骸などを食べることで、有機物をより小さな物質に分解します。この働きは、ミミズや土壌微生物と共に、植物が栄養を吸収しやすい豊かな土壌環境を作り出す手助けとなります。つまり、ダンゴムシがいることで、畑の土が自然に肥沃になるサイクルが促進されるのです。

一方で、害虫としての側面も無視できません。ダンゴムシが大量発生すると、エサとなる落ち葉などが不足し、私たちが大切に育てている作物の柔らかい部分を食害し始めます。特に被害に遭いやすいのが、発芽したばかりの新芽や、イチゴやナスの果実、パンジーやビオラといった草花の若葉や花びらです。これらが食べられてしまうと、作物の成長が著しく妨げられたり、収穫量が減少したりする直接的な被害に繋がります。

【ポイント】ダンゴムシの二面性

ダンゴムシは、基本的には土壌を豊かにしてくれる益虫です。しかし、畑の環境や個体数によっては、作物を食い荒らす害虫へと変わる可能性があることを理解しておくことが大切です。

ダンゴムシの主な食べ物とは?

ダンゴムシは雑食性で、非常に幅広いものを食べ物とします。彼らの食性を理解することは、畑での対策を考える上でとても重要です。

主な食べ物は、枯れた植物や腐りかけた有機物です。具体的には、地面に落ちた葉、枯れ草、朽ち木、さらには動物や昆虫の死骸などを好んで食べます。畑に敷いた腐葉土や堆肥も、彼らにとっては格好のごちそうです。これらの有機物を分解することで、土壌生態系の一員としての役割を果たしています。

しかし、ダンゴムシは常に枯れたものだけを食べているわけではありません。畑に新鮮で柔らかい植物があると、そちらを優先して食べることがあります。特に好むのは、以下のようなものです。

  • 野菜の新芽や若葉:コマツナ、キャベツ、キュウリなど、発芽して間もない柔らかい部分は格好の標的です。
  • 柔らかい果実:地面に近い場所で実るイチゴは、特に被害に遭いやすいです。
  • 花卉類:パンジー、ビオラ、ペチュニアなどの花びらも食べることがあります。
  • 苔類:ジメジメした環境に生える苔も好物の一つです。

【豆知識】コーヒーがらも食べる?

少し変わった食性として、ダンゴムシはコーヒーの「香り」は嫌うものの、ドリップ後の「コーヒーがら」は好んで食べるという特徴があります。このため、忌避剤としてコーヒー液を使うことは有効ですが、逆効果になるためコーヒーがらを畑に撒くのは避けましょう。

このように、ダンゴムシの食べ物はその場の環境に大きく左右されます。畑に好物となる作物が植えられている場合は、食害への注意が必要になります。

なぜ土に潜るの?ダンゴムシの習性

ダンゴムシが石の下や土の中に潜っている姿をよく見かけますが、これには彼らの生態に根差したいくつかの理由があります。主な理由は、「乾燥からの防御」「天敵からの回避」です。

ダンゴムシは、実はエビやカニと同じ甲殻類の仲間で、陸上で生活するように進化した生物です。そのため、呼吸はエラのような器官で行っており、体が乾燥してしまうと呼吸ができなくなってしまいます。日中の直射日光や乾燥した空気は、彼らにとって命取りです。そこで、湿度の高い土の中や、石・落ち葉の下に潜ることで、体の水分蒸発を防ぎ、適度な湿潤環境を保っているのです。

また、ダンゴムシは本来夜行性の生き物です。昼間に活発に動くと、鳥やトカゲ、カエル、クモ、ムカデといった多くの天敵に見つかりやすくなります。昼間は物陰に隠れてじっとやり過ごし、天敵の活動が少なくなる夜間にエサを探しに出歩く方が安全なのです。土に潜るのは、この天敵から身を隠すための最も有効な手段の一つと言えます。

ダンゴムシが体を丸めるのも、硬い外骨格で内側の柔らかい部分を守るための防御行動です。乾燥対策と天敵対策、この2つが彼らの基本的な行動原理になっているんですね。

【補足】ダンゴムシとワラジムシの違い

ダンゴムシとよく似た生き物に「ワラジムシ」がいます。どちらも同じような場所にいますが、簡単に見分けることができます。

項目 ダンゴムシ ワラジムシ
刺激への反応 体を球状に丸める 丸まらず、素早く逃げる
体の形 光沢があり、背中が丸い 光沢がなく、平たい
移動速度 比較的のろい 非常に速い

畑で見つけた虫がどちらか分かれば、より生態に合った対策を考えるヒントになります。

益虫として土を作る役割

ダンゴムシが「益虫」と呼ばれる最大の理由は、土壌を豊かにする「土作り」に貢献している点にあります。

植物が育つためには、土の中に栄養分が必要です。この栄養分は、もともとは落ち葉や枯れ草といった有機物に含まれています。しかし、植物はそのままの形では有機物から栄養を吸収できません。これらを細かく分解し、植物が吸収できる無機物の形に変える必要があるのです。この重要なプロセスを担うのが、ダンゴムシをはじめとする「分解者」たちです。

ダンゴムシの役割は、分解プロセスの第一段階にあります。
まず、ダンゴムシが比較的大きな有機物である落ち葉や枯れ草を食べ、細かく砕きながら消化します。そして、フンとして排出されたものは、元の落ち葉よりもずっと小さな粒子になっています。このフンを、今度は土壌中のさらに小さな昆虫や微生物(バクテリアなど)が分解することで、最終的に植物の栄養となる窒素やリンといった無機物が生成されるのです。

つまり、ダンゴムシは、大きなゴミを小さなゴミに変える「一次分解者」として、微生物が働きやすい環境を整える重要な役割を担っています。彼らがいることで、土壌の分解サイクルがスムーズに進み、結果としてフカフカで栄養豊富な土が作られていきます。

ダンゴムシのフンは肥料になりますか?

「ダンゴムシのフンは肥料になるのか?」という疑問は、益虫としての役割を考える上で非常に興味深い点です。結論として、ダンゴムシのフンそのものが、化学肥料のように直接的な栄養源となるわけではありませんが、長期的に見れば土壌を豊かにする「土壌改良材」としての価値があります。

化学肥料は、植物が必要とする窒素・リン酸・カリウムなどを直接的に供給します。一方、ダンゴムシのフンは、彼らが食べた有機物(落ち葉など)が細かく分解された状態のものです。このフンには、微生物の活動を活発にする成分が含まれており、土壌中の微生物相を豊かにします。

フンが土に混ざることで、以下のような好循環が生まれます。

  1. ダンゴムシが有機物を食べ、フンをする。
  2. フンは微生物にとって分解しやすいごちそうになる。
  3. フンをエサに微生物が活発に増殖し、有機物の分解をさらに促進する。
  4. 微生物の働きによって、土の団粒化が進み、水はけや通気性が改善される。
  5. 結果として、植物が根を張りやすく、栄養を吸収しやすい土壌環境が作られる。

したがって、ダンゴムシのフンは「即効性のある肥料」ではありません。しかし、土壌生態系を活性化させ、植物が育ちやすい環境の土台を作るという点で、間接的に作物の成長に大きく貢献していると言えるでしょう。

畑にたくさんいるのはなぜですか?

畑の一か所にダンゴムシが大量に集まっているのを見ると、少し驚いてしまいますよね。畑にダンゴムシがたくさんいる理由は、シンプルに「そこがダンゴムシにとって最高の住処だから」です。

ダンゴムシが大量発生する、あるいは集まってくる主な原因は、以下の4つの条件が揃っているためです。

1. 豊富なエサ

畑には、ダンゴムシのエサとなるものが豊富にあります。落ち葉、刈り取った雑草、作物の収穫後の残渣(ざんさ)、そして未完熟の堆肥や腐葉土など、これらはすべてダンゴムシのごちそうです。エサが潤沢にあれば、それを目当てに集まってきます。

2. 適度な湿度

前述の通り、ダンゴムシは乾燥に非常に弱く、湿った環境を好みます。畑は水やりによって常に適度な湿度が保たれています。特に、マルチ(ビニールシート)の下や、敷き藁の下、プランターや石の下などは、水分が蒸発しにくく、ダンゴムシにとって絶好の隠れ家となります。

3. 多くの隠れ場所

日中の日差しや天敵から身を守るための隠れ場所が多いことも、ダンゴムシを惹きつける要因です。畑にある石、レンガ、木片、植木鉢、雑草の茂みなど、あらゆる物陰が彼らのシェルターになります。

4. 高い繁殖力

環境が整うと、ダンゴムシはそこで繁殖を始めます。繁殖期は春から秋(4月~9月頃)と長く、一度に数十匹から百匹以上の子供を産むこともあります。快適な住処で繁殖が繰り返されることで、個体数が爆発的に増え、大量発生に繋がるのです。

【注意】
これらの条件が揃っている畑は、ダンゴムシにとって理想的な環境です。つまり、ダンゴムシを減らしたい場合は、これらの条件を一つずつ取り除いていくことが、根本的な対策となります。

畑のダンゴムシ被害を防ぐ駆除と対策

  • まずは試したいダンゴムシ対策
  • 薬剤に頼らない駆除 方法とは
  • 駆除で守る家庭菜園の作物
  • なぜ家の中まで?侵入経路と理由
  • 畑のダンゴムシと上手く付き合う方法

まずは試したいダンゴムシ対策

ダンゴムシによる食害を防ぐための第一歩は、薬剤に頼る前に「ダンゴムシが住みにくい環境を作ること」です。彼らが好む「エサが豊富でジメジメした隠れ場所」を減らすことが、最も効果的で持続可能な対策となります。

具体的には、以下のような環境整備を心がけましょう。

1. 落ち葉や枯れ草をこまめに掃除する

ダンゴムシの主食である落ち葉や雑草、作物の残渣は、放置せずに定期的に片付けましょう。これにより、エサを減らすと同時に、彼らの隠れ場所も奪うことができます。特に、作物の株元は清潔に保ち、風通しを良くすることが重要です。

2. ジメジメした場所をなくす

ダンゴムシは湿気を好みます。庭に置きっぱなしの植木鉢やプランター、レンガ、木材などがあれば、定期的に場所を移動させ、その下の土を乾燥させましょう。プランター類は、すのこやレンガの上に置くなどして、地面との間に隙間を作って風通しを良くするだけでも効果があります。

3. 土の表面を乾燥させる

晴れた日には、ダンゴムシがよく出現する場所の土を、クワやシャベルで軽く掘り返してあげましょう。下の湿った土を空気に触れさせることで、表面が乾燥し、ダンゴムシが寄り付きにくくなります。

これらの対策は、ダンゴムシだけでなく、ナメクジなど他の湿気を好む害虫の予防にも繋がります。地道な作業ですが、畑を健康に保つための基本として、ぜひ習慣にしてみてください。

薬剤に頼らない駆除 方法とは

「できるだけ薬剤は使いたくない」と考える方は多いでしょう。幸い、家庭にあるものや自然由来の素材を使って、ダンゴムシを駆除したり忌避させたりする方法がいくつかあります。

1. 酢や木酢液を散布する

ダンゴムシは、酢や木酢液(もくさくえき)の酸っぱい臭いを嫌います。これらを水で薄めてスプレーボトルに入れ、ダンゴムシがいる場所や、寄り付いてほしくない作物の周りに散布します。

  • 食酢の場合:水で20~30倍程度に薄めて使用します。
  • 木酢液の場合:製品の指示に従い、200~500倍に薄めて使用します。

ただし、酸性が強すぎると植物に害を与える可能性もあるため、濃度には注意が必要です。また、独特の臭いがあるため、使用する時間帯や場所には配慮しましょう。

2. コーヒー液を散布する

前述の通り、ダンゴムシはコーヒーの香りを嫌う習性があります。濃いめに淹れたコーヒーを冷ましてからスプレーすれば、自然な忌避剤として利用できます。植物に直接かかっても大きな害はありませんが、コーヒーの色が葉や花につく可能性はあります。

【最重要注意点】コーヒーがらはNG!

繰り返しになりますが、コーヒーの「出がらし(がら)」を撒くのは絶対にやめてください。香りを嫌う一方で、コーヒーがらはダンゴムシの大好物です。忌避のつもりが、逆にダンゴムシを呼び寄せる結果になってしまいます。

3. 落とし穴(トラップ)を仕掛ける

物理的に捕獲する方法として、落とし穴が有効です。ジュースの空き缶やヨーグルトの空き容器などを、地面の高さと容器のフチが同じくらいになるように埋めます。中にエサとなる野菜くずなどを入れておくと、臭いに誘われたダンゴムシが中に落ち、ツルツルした壁面を登れずに捕獲できるという仕組みです。捕まえたダンゴムシは、畑から離れた場所に逃がすか、堆肥作りに活用することができます。

駆除で守る家庭菜園の作物

物理的な対策や忌避剤を試しても被害が収まらない場合や、すでに大量発生してしまっている状況では、殺虫剤の使用も有効な選択肢となります。家庭菜園で使えるダンゴムシ用の殺虫剤には、いくつかのタイプがあります。

1. 粉末タイプ(粉剤)

家の基礎周りや畑の周縁部、ダンゴムシに入ってほしくないエリアにサラサラと帯状に撒くことで、侵入を防ぐバリアを作るタイプの殺虫剤です。雨に強い製品も多く、長期間効果が持続するのが特徴です。作物が植えてある場所への直接の使用は避け、外周からの侵入防止に用いるのが基本です。

2. スプレータイプ(エアゾール)

ダンゴムシを直接見つけたときに、狙って噴射するタイプです。即効性が高く、見つけた個体を確実に駆除できるのがメリットです。植物への影響が少ないよう配慮された園芸用の製品を選びましょう。

3. 誘引殺虫タイプ(毒餌剤)

ダンゴムシが好むエサに殺虫成分を混ぜた、粒状や固形の薬剤です。ダンゴムシが出没する場所に撒いておくことで、彼らがそれを食べて巣に帰り、そこで死滅します。隠れている個体にも効果が期待できるのが大きな利点です。フマキラーの「カダン お庭の虫キラー誘引殺虫粒剤」(参照:フマキラー公式サイト)や、住友化学園芸の「サンケイデナポン5%ベイト」(参照:住友化学園芸公式サイト)などが代表的な製品です。

【薬剤使用時の注意】

殺虫剤は効果が高い反面、取り扱いには注意が必要です。小さなお子様やペットがいるご家庭では、誤って口にしたり触れたりしないよう、設置場所や保管場所に最大限の注意を払ってください。また、使用前には必ず製品のラベルをよく読み、使用方法や対象作物を守って正しく使用することが重要です。ミツバチなど有益な昆虫への影響も考慮し、必要最低限の使用に留めましょう。

なぜ家の中まで?侵入経路と理由

畑や庭で活動していたはずのダンゴムシが、家の中で発見されると驚きますよね。彼らは、積極的に家の中に住み着こうとしているわけではありません。多くの場合、屋外の環境を求めて移動しているうちに、偶然侵入してしまったケースがほとんどです。

ダンゴムシが家の中に侵入する主な理由は、「より快適な場所への移動」「偶然の侵入」です。

屋外の環境が彼らにとって厳しくなったとき、例えば、極端な乾燥が続いたり、逆に大雨で巣が水浸しになったりすると、より適した湿度と温度の場所を求めて移動を開始します。その移動の途中で、たまたま家の隙間を見つけて入り込んでしまうのです。

主な侵入経路としては、以下のような場所が考えられます。

  • サッシの隙間:窓やドアのレールのわずかな隙間は、格好の侵入ルートです。
  • 基礎の亀裂や換気口:建物の基礎にある小さなひび割れや、床下の換気口なども侵入口となります。
  • エアコンの配管穴:壁を貫通しているエアコンのドレンホース周りの隙間も要注意です。

【家への侵入対策】

家の中への侵入を防ぐには、物理的に隙間を塞ぐことが最も効果的です。サッシの隙間にテープを貼ったり、パテで壁の穴を埋めたりする対策が有効です。また、前述した粉末タイプの殺虫剤を家の周りにぐるりと撒いておくことで、侵入を強力に防ぐことができます。アース製薬の「虫コロリアース 粉剤」(参照:アース製薬公式サイト)などの製品が、このような用途に適しています。

畑のダンゴムシと上手く付き合う方法

この記事の要点をまとめます。ダンゴムシとの上手な付き合い方の参考にしてください。

  • ダンゴムシは益虫と害虫の両方の側面を持つ
  • 基本は落ち葉などを分解する土壌の益虫
  • 大量発生すると作物の新芽や果実を食害する害虫になる
  • 主食は枯れ葉や有機物だが雑食性
  • 乾燥と天敵を避けるため湿った土の中や物陰に潜む
  • 夜行性で昼間は隠れて活動することが多い
  • フンは直接の肥料ではないが土壌改良に貢献する
  • エサが豊富で湿った隠れ場所が多い畑で大量発生しやすい
  • 対策の基本は落ち葉や雑草を掃除し住みにくい環境にすること
  • 風通しを良くして土の表面を乾燥させることも有効
  • 薬剤を使わない駆除には酢や木酢液の散布が効果的
  • コーヒー液も忌避剤になるがコーヒーがらは逆効果
  • 被害が大きい場合は誘引殺虫剤などの薬剤も選択肢になる
  • 家への侵入は偶然であり定住はしない
  • 生態系の一員として完全に駆除するのではなく共存を目指す視点も大切
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