オカワカメの育て方は摘芯が鍵!収穫倍増のコツと管理方法を解説

※本ページはプロモーションが含まれています

こんにちは。今日も田んぼと畑から、運営者の「あつし」です。

夏の暑さが年々厳しくなる中で、少しでも涼しく過ごしたいと「緑のカーテン」に挑戦する方が増えていますね。ゴーヤやアサガオも素敵ですが、私がここ数年猛プッシュしているのが「オカワカメ」です。別名「雲南百薬(ウンナンヒャクヤク)」とも呼ばれるこの植物、なんと葉っぱがワカメのように美味しく食べられるんです。窓辺で涼みながら、晩御飯のおかずも収穫できるなんて、まさに一石二鳥ですよね。

でも、初めて育てる方からよく聞くのが、「思ったよりスカスカになってしまった」「葉っぱが黄色くなって落ちてしまう」という悩み。実はこれ、あるたった一つの作業をするかしないかで、結果が大きく変わってしまうんです。その作業こそが「摘芯(てきしん)」です。

「せっかく伸びた芽を切るなんてかわいそう…」と思う気持ち、痛いほどわかります。私も最初はハサミを入れるのに躊躇しました。しかし、オカワカメに関しては、心を鬼にして(といっても優しくですが)摘芯を行うことで、驚くほど脇芽が増え、隙間のない立派なカーテンに仕上がるんです。この記事では、私が実際に畑やプランターで試行錯誤して見つけた「絶対に失敗しないオカワカメの育て方」を、摘芯のタイミングや位置、そしてその後の管理方法まで、余すことなくお伝えします。

【この記事で分かること】

  • オカワカメの収量を最大化する摘芯の具体的な位置とタイミング
  • スカスカにならない密度の高い緑のカーテンを作る誘引テクニック
  • 葉が黄色くなる生理障害の原因と効果的な肥料や水やりの対策
  • 地域に合わせた冬越しの方法と収穫した葉やムカゴの美味しい食べ方
目次

摘芯で成功するオカワカメの育て方

オカワカメ栽培において、「摘芯」は単なるオプション作業ではなく、成功のための必須条件と言っても過言ではありません。なぜなら、オカワカメは放っておくと「頂芽優勢(ちょうがゆうせい)」という性質により、主茎の先端だけがひたすら空に向かって伸び続け、横への広がりをおろそかにしてしまうからです。まずは、摘芯を行う前の準備段階から、具体的なカットの手順までをじっくり解説していきます。

プランターで緑のカーテンを作る手順

「畑がないからプランターで育てたい」という方も多いですよね。オカワカメはプランターでも十分に立派な緑のカーテンを作ることができますが、その旺盛な生育力を支えるためには、環境作りが何より重要です。適当な鉢に植えてしまうと、夏場の水切れや根詰まりで失敗してしまうことが多いんです。

プランターの選び方と株数の目安

まずプランター選びですが、ここでケチってはいけません。オカワカメは地下に巨大な塊根(イモ)を作る植物です。小さな鉢ではすぐに根が回ってしまい、成長が止まってしまいます。最低でも幅65cm以上の標準的な野菜用プランター、できれば深型のものを選んでください。

そして重要なのが「植える株数」です。「たくさん植えたほうが早くカーテンになるだろう」と思って、65cmプランターに4株も5株も植えてしまう方がいますが、これは逆効果です。過密状態になると、土の中の養分と水分の奪い合いになり、共倒れしてしまいます。推奨は65cmプランターに対して「2株」から、多くても「3株」までです。2株でも、適切に摘芯を行えば十分に幅1.8m程度のネットを覆い尽くすことができます。

失敗しないネット張りの極意

次に、つる性植物の命綱である「ネット」についてです。ここにもこだわりポイントがあります。

ネットの網目は「10cm」がベスト!
園芸店に行くと様々な網目のネットが売られていますが、オカワカメには10cm角(100mm目合い)のものが最適です。
理由は2つあります。
1. 手が入る隙間があること: 収穫や枯れ葉の除去をする際、網目が細かすぎると手が入りにくく、作業効率が悪くなります。
2. 風通しの確保: オカワカメの葉は肉厚で大きいため、あまりに細かいネットで密度を高めすぎると、台風の時などに風を受けすぎて支柱ごと倒壊するリスクが高まります。

また、ネットを設置する際は、垂直に垂らすのではなく、可能であれば地面に対して70度〜80度くらいの角度をつけて設置してみてください。こうすることで、室内に直射日光が入りにくくなるだけでなく、プランター周辺の風通しも良くなり、蒸れを防ぐことができます。

ちなみに、環境省のデータによると、適切に設置された緑のカーテンは、窓からの日射の熱エネルギーを約80%もカットしてくれるそうです(出典:環境省『グリーンカーテンの涼しさのヒミツ』)。これだけの効果があるのですから、土台作りはしっかりと行いたいですね。

植え付け時期と土作りのポイント

準備が整ったら、いよいよ植え付けですが、ここで焦りは禁物です。オカワカメは熱帯生まれの植物。日本の春先の不安定な気温は、彼らにとって過酷な環境なんです。

植え付けの「絶対適期」を見極める

ホームセンターでは4月のゴールデンウィーク前から苗が並び始めますが、関東以西の平野部であっても、5月上旬〜中旬まで待つことを強くおすすめします。目安としては、最低気温が安定して15℃を上回るようになってからです。
早植えして寒さに当たると、苗が「いじけて」しまい(成長がピタッと止まってしまうこと)、その後の回復に時間がかかります。遅霜の心配が完全になくなった頃に植え付ける方が、結果的に初期成育がスムーズで、早く大きくなります。

「雲南百薬」を支える土作り

オカワカメの別名「雲南百薬」は、マグネシウム、カルシウム、亜鉛などのミネラルを豊富に含むことに由来します。つまり、植物自体がミネラルを大量に必要とするということです。普通の野菜用培養土でも育ちますが、私は必ずひと手間加えています。

あつし流:マグネシウム強化の土作り
市販の培養土に、規定量の「苦土石灰(くどせっかい)」を追加で混ぜ込みます。「苦土」とはマグネシウムのこと。これを初期段階で施しておくことで、生育後半に多発する「葉の黄化(マグネシウム欠乏)」を未然に防ぐことができます。プランター1つあたり、一握り(約30g〜50g)程度を植え付けの1週間前に混ぜて馴染ませておくと良いでしょう。

定植時の注意点

苗をポットから取り出すときは、根鉢(土の塊)を崩さないように優しく扱います。植え穴を掘り、根鉢の表面がプランターの土の表面と同じ高さになるように植える「浅植え」が基本です。深植えしすぎると茎が腐る原因になりますし、浅すぎると根が乾いてしまいます。植え付け後は、鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと水を与え、根と土を密着させましょう。

収量を増やす摘芯の位置と時期

さあ、いよいよ栽培のハイライト、「摘芯(てきしん)」の解説です。この作業が、ひょろひょろの苗を「緑の壁」に変える魔法のスイッチになります。

なぜ「切る」ことが「増える」につながるのか?

植物には、一番高いところにある芽(頂芽)が優先的に成長し、その下にある脇芽の成長を抑えるホルモン(オーキシン)を出す性質があります。これを「頂芽優勢」と言います。オカワカメはこの性質が特に強く、放っておくと脇目も振らずに3mも4mも主茎だけが伸びてしまいます。
ここで主茎の先端をチョキンと切ると、オーキシンの供給が止まり、抑えつけられていた下の脇芽たちが「俺たちの出番だ!」と一斉に目を覚まします。1本の茎が止まる代わりに、3本、4本の側枝が動き出す。これが収穫倍増のメカニズムです。

【実践】本摘芯の具体的なステップ

最初の重要な摘芯を「本摘芯(ほんてきしん)」と呼びます。タイミングを逃さないようにしましょう。

ステップ 内容 ポイント
1. 観察 定植から数週間後、主茎が伸びてくるのを待つ。 まだ切りません。しっかり根付くのを待ちます。
2. 計測 主茎の高さ(草丈)が30cm〜50cmになった時。 本葉の枚数で言うと、下から数えて7枚〜10枚程度展開した頃がベストです。
3. カット 先端の成長点を、清潔なハサミか手で摘み取る。 思い切って切ります!切った先端は柔らかいので、捨てずに食べてみてください。

「こんなに低い位置で切って大丈夫?」と不安になるかもしれませんが、大丈夫です。むしろ、低い位置で摘芯することで、株元に近い低い位置から強い脇芽が発生します。これにより、足元(プランター付近)から葉が茂り、下から上まで隙間のない、美しい緑のカーテンの基礎が出来上がるのです。これをサボって高い位置で摘芯すると、下半分がスカスカで、上の方だけモサモサした頭でっかちなカーテンになってしまいます。

脇芽を効果的に増やす誘引方法

本摘芯を行うと、数日〜1週間程度で、葉の付け根から新しい脇芽がニョキニョキと顔を出します。この脇芽たちを、どのようにネットに配置していくかが、カーテンの完成度を左右します。

「S字」を描くように誘引せよ

脇芽は放っておくと、また真上に向かって伸びようとします。しかし、早くカーテンを埋めるためには、「横方向」への展開を意識することが重要です。
伸びてきた脇芽を、ネットの空いているスペースに向けて斜め、あるいは横に誘導し、手で優しく絡ませてあげてください。オカワカメのツルは「反時計回り(左巻き)」に巻き付く性質があるので、その方向に導いてあげるとスムーズに絡まります。

ツルを少し寝かせるように(S字を描くように)誘引することで、植物ホルモンの関係で、さらにそのツルの途中からも新しい孫づるが発生しやすくなります。「ツルは寝かせると脇芽が出る」というのは、メロンやブドウなど多くの作物に共通するテクニックなんですよ。

2回目の摘芯(整枝)で仕上げる

脇芽が順調に伸び、ネットの最上部(支柱のてっぺん、高さ1.8m〜2m付近)に到達したら、そこで2回目の摘芯を行います。
「もう上まで届いたからゴール」ではありません。ここで先端を止めることには、2つの大きな意味があります。

  1. 孫づるの発生促進: 行き場を失ったエネルギーが、さらに細かい「孫づる」の発生に使われ、ネットの細かい隙間を埋めてくれます。
  2. 葉の肥大化と充実: 縦に伸びる成長が止まることで、栄養が「葉を大きく厚くすること」や「ムカゴを作ること」に使われるようになります。これにより、遮光性が高まり、かつ食べて美味しい肉厚な葉になります。

このように、摘芯と誘引を繰り返すことで、まるで緑の壁のような高密度のカーテンが完成するのです。

摘芯後のオカワカメの育て方と管理

無事にカーテンが形になってきても、油断はできません。夏本番を迎えると、オカワカメは驚異的なスピードで水を吸い上げ、肥料を消費します。ここからは、長く元気に、そして美味しく維持するための管理テクニックをお伝えします。

葉が黄色いときの原因と肥料対策

オカワカメ栽培の相談で、最も深刻で多いのが「葉が黄色くなって落ちていく」という現象です。せっかくの緑のカーテンが黄色くなってスカスカになってしまうのは悲しいですよね。この原因の9割は、「肥料不足」「根の酸欠(根腐れ)」のどちらかです。

サインで見分ける肥料切れ

オカワカメは「肥料食い」です。プランターの限られた土の中では、あっという間に栄養を使い果たしてしまいます。

  • 葉全体がぼんやりと薄い黄緑色になる: これは「窒素(N)」不足の初期症状です。植物全体に元気がなくなっている証拠です。
  • 葉脈は緑色なのに、葉脈の間が黄色くなる(トラ柄のようになる): これがオカワカメ特有の「マグネシウム(苦土)欠乏」です。特に下の方の古い葉から症状が出始めます。

効果的な追肥のスケジュール

これらの症状が出る前に、先手を打って追肥をするのが鉄則です。

追肥の目安
頻度: 2週間に1回程度。
肥料の種類:

  • 即効性を求めるなら:野菜用の液体肥料を水やり代わりに与える。
  • 持続性を求めるなら:緩効性の化成肥料(IB化成など)を株元にばら撒く。

マグネシウム対策: 月に1回程度、苦土石灰を小さじ1杯ほど株元に撒いて水やりするか、ミネラル入りの活力剤を併用すると、葉の濃い緑色をキープできます。

「水やり」の落とし穴

一方で、「肥料もあげているのに黄色くなる、しおれる」という場合は、水のやりすぎによる根腐れを疑ってください。特に、受け皿に水を溜めっぱなしにしていると、高温時に水がお湯のようになり、根が煮えて腐ってしまいます。
夏場の水やりは、「朝の涼しいうちにたっぷりと」が基本。夕方にも土が乾いていたらあげますが、昼間のカンカン照りの時に水をやると、蒸れて根を傷める原因になるので避けましょう。土の表面が乾いていないのに惰性で水をやるのもNGです。「乾いたらたっぷり」のメリハリが、健康な根を作ります。

寒冷地でも失敗しない冬越しの方法

オカワカメは本来、何年も生きる多年草ですが、日本の冬を越すには少しコツがいります。お住まいの地域によって対処法が全く異なるので、ご自身の環境に合わせて選んでください。

【暖地・一般地】関東以西の平野部など

霜がそれほど降りない地域や、南向きの軒下などであれば、比較的簡単に越冬できます。
11月頃、葉が枯れてきたら、地際から5cm〜10cmくらいのところで茎をバッサリと切り落とします。その後、株元に腐葉土や藁(わら)、あるいは黒いビニールマルチなどを厚く被せて、地面が凍らないように保温します。プランターの場合は、雨の当たらない軒下に移動させ、冬の間は水やりを月に1〜2回程度(土がカラカラにならない程度)に控えれば、春にまた芽吹きます。

【寒冷地】北海道・東北・内陸部など

土壌が凍結する地域では、屋外での越冬は不可能です。イモ(根塊)が凍ると腐って溶けてしまいます。ここでは「掘り上げ保存」が必須です。

ステップ 寒冷地での確実な保存方法
1. 掘り上げ 初霜が降りる前に、スコップで慎重に根塊を掘り起こします。生姜のようなゴツゴツした塊が出てきます。
2. 洗浄と乾燥 泥を洗い流した後、風通しの良い日陰で1週間〜2週間ほど乾かします。
重要:表面が湿ったままだと、保管中にカビが生えて腐ります。コルク状になるまでしっかり乾かしてください。
3. 保管 新聞紙に一つずつ包み、段ボール箱や紙袋に入れます。それを、凍らないけれど暖かすぎない場所(玄関や勝手口など、5℃〜10℃くらいの場所)で保管します。冷蔵庫の野菜室は乾燥しすぎる場合があるので、新聞紙で厚めに包む必要があります。

ムカゴができる時期と収穫のコツ

オカワカメの楽しみは葉だけではありません。秋(10月〜11月頃)になり、日が短くなってくると、葉の付け根に茶色くてゴツゴツした「ムカゴ」ができ始めます。

このムカゴ、実は地下の根塊と同じ性質を持っていて、植えれば芽が出ますし、食べることもできます。収穫の適期は、ムカゴが十分に肥大し、指で軽く触れるだけで「ポロリ」と落ちるようになった頃です。無理に引っ張って取ろうとすると茎を傷つけるので、自然に取れるものを収穫しましょう。

来年の種芋として使う場合は、親指大くらいの大きくて形の良いものを選別し、先ほどの寒冷地の冬越し方法と同じように、乾燥させて冷暗所で保管しておきます。春にこれを植え付ければ、苗を買わなくても永遠にオカワカメ栽培をリピートできるんです。コストパフォーマンス最強ですよね。

気になる毒性の噂と安全な食べ方

ネットで検索すると、「オカワカメ 毒性」というワードが出てきてドキッとした方もいるかもしれません。これについては、正しい知識を持っていれば過度に恐れる必要はありません。

オカワカメには、ほうれん草などと同様に「シュウ酸」という成分が含まれています。シュウ酸は、大量に摂取すると結石の原因になったり、独特のエグみを感じさせたりします。また、生の葉を大量に食べると、体質によってはお腹が緩くなることがあります。
特に注意が必要なのはペット(犬や猫)です。体が小さい分、影響が出やすいので、ペットが誤って葉を大量に食べてしまわないよう、栽培場所には配慮が必要です。

安全に食べるための鉄則:必ず加熱調理する
人間が食べる場合は、「必ず火を通す」ことを守ってください。生食はおすすめしません。
お湯でサッと茹でる(ブランチングする)だけで、シュウ酸は水に溶け出し、大幅に減少します。また、加熱することでオカワカメ特有の青臭さが消え、逆に魅力である「ぬめり」と「甘み」が引き出されます。下処理さえすれば、子供からお年寄りまで安心して食べられる健康野菜ですよ。

摘芯した葉の美味しい人気レシピ

最後に、収穫したオカワカメを美味しくいただくレシピをご紹介します。摘芯でカットした柔らかい先端部分は、市場には出回らない、栽培者だけの特権の味です。

まずはこれ!絶品「オカワカメのお浸し」

オカワカメの食感とぬめりをダイレクトに味わうなら、お浸しが一番です。

  1. 鍋にたっぷりのお湯を沸かし、塩を小さじ1入れます。
  2. 洗ったオカワカメを投入し、10秒〜20秒数えます。これ以上茹でると、デロデロに溶けて食感がなくなってしまうので注意!色は一瞬で鮮やかなエメラルドグリーンに変わります。
  3. すぐに冷水(氷水)に取り、色止めをしてから、水気をしっかり絞ります。
  4. 食べやすい大きさに切り、ポン酢やだし醤油、鰹節をかけて完成。

シャキシャキした歯ごたえと、ワカメのようなツルッとした喉越しがたまりません。納豆に混ぜたり、冷奴に乗せたりするのも最高です。

ご飯が進む「オカワカメと豚肉のニンニク炒め」

油との相性も抜群です。豚バラ肉とニンニクを炒め、火が通ったら最後にオカワカメを投入。サッと油が回る程度に炒め合わせ、塩胡椒と少しの醤油で味を整えます。オカワカメのぬめりが全体をまとめ上げ、ご飯が止まらないスタミナおかずになります。

ほくほく食感「ムカゴご飯」

秋に収穫したムカゴは、洗って米と一緒に炊飯器へ。酒、醤油、みりんで薄く味付けして炊き上げると、山芋のムカゴのような、ホクホク・モチモチとした食感の炊き込みご飯になります。季節限定の秋の味覚、ぜひ試してみてください。

オカワカメの育て方と摘芯の総括

今回は、オカワカメ栽培の成功の鍵を握る「摘芯」を中心に、土作りから食べ方まで詳しく解説しました。

オカワカメは生命力が強く、初心者の方でも育てやすい植物ですが、「最初の30cm〜50cmでの本摘芯」をするかしないかで、その後の姿は大きく変わります。勇気を持ってハサミを入れ、脇芽を増やし、S字に誘引してあげること。そして、肥料切れのサイン(黄葉)を見逃さず、こまめにマグネシウムを補給すること。このポイントさえ押さえれば、今年の夏は、涼しい木漏れ日と美味しい食卓の両方を手に入れることができます。

自分で育てた採れたてのオカワカメのシャキシャキ感は、スーパーで買う野菜とは比べ物にならない美味しさです。ぜひ、プランター一つから始めて、その生命力と美味しさを体感してみてくださいね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次